工業炉事業

 


過熱水蒸気の熱特性を活かした技術で脱脂、焼成、乾燥、炭化、廃プラスチックの油化などの熱処理を行い、お客様の個別ニーズにお応えします。


また、新潟県産業創造機構(NICO)からの補助金を受け、社内に実証プラントがあり
お客様からの各種テスト依頼も承ります。 お問合せはこちらまでお願い致します。 


 

過熱水蒸気とは?

過熱水蒸気とは常圧のもとで、飽和水蒸気温度(約100℃)を更に加熱したもので、常用使用温度は 500〜600℃程度までの仕様となっております。

過熱水蒸気の特性

1.  高い熱効率

 過熱蒸気は熱風に比べて約4倍の熱量を保有しており、処理時間の短縮につながります。

 

  

 空気と加熱水蒸気の熱量比較(常圧)


空気
()


加熱
()

100℃

22.8
369.5
200℃
36.1
310.1
300℃
45.0
272.9
400℃
51.6
247.5
500℃
54.3
237.6

2.  設備費・ランニングコストの低減

 安価な蒸気を熱源として使用し、過熱水蒸気の高い熱効率と併せて他の熱処理設備と
 比べてランニングコストが低減されます。

 洗浄や脱脂目的で使用される場合、溶剤が不要です。排ガスはそのまま
 脱臭炉一体型の過熱水蒸気発生装置へ入れることで廃水処理設備が不要になり、
 過熱水蒸気の熱源として再利用することで大幅な設備費の低減につながります。

3.  発火の心配がありません

 過熱水蒸気雰囲気は不活性ガスと同一で酸素が無い為(約1%以下)、
  炉内での発火の心配がありません。

4. 用途

 ・脱脂、焼成、焙煎、乾燥、穀類の膨化、殺菌、噴射流脱油など

5. 対象物

 ・各種金属・シュレッダーダスト(ASR)、廃プラスチック

 ・食品など(ご相談下さい。)

 



カタログ・資料 ファイル容量
過熱水蒸気利用のモデルプロセス

19.1KB

SHS(加熱水蒸気)利用設備